今日は趣味でやっているダンスもどき?(正確に言うとダンスじゃないけれど、狭い世界の種目なので、検索キーワードにひっかかりそうなのであえてダンスということに)の発表会でした。
3月に今回のショー練習をはじめて、うまくできなくて練習がそれなりにきつい時期もあり、
やっと迎えた本番でした。
わずか数分のショーをつくるためにここまでがんばることは本当にすごいなぁと思います。
以前はショーを観て楽しんでいる側だったのですが、自分でもやってみたいと思って
プレイヤーになったわけですが、「情熱」がないとやっていけないと思います。
ホントにあんなに練習してきても、本番はあっという間。本番の数分間にかける情熱。
それが伝わるとお客さんを感動させるショーになるのだなと思います。
今回のできは、多少のミスもあったけれど、ショーの最中すごく楽しくて
わたしたちってかっこいいよね、って自画自賛できたから合格だと自分では思います。
ただ、100%満足かというとそうではありません。
なんと審査結果が0.7ポイント足りなくて、銀賞。
わたしはこの種目でみんなと、全国大会まで出場したことがあるのだけれど
そのときも金賞の上位が全国への推薦を辞退したことによるくり上げ推薦だったので
今までに金賞をとったことがありません。
今回のわたしの目標は全国大会に行けなくてもいいからとにかく、金賞だったのです。
結果は銀賞で全国大会への推薦。
志は果たせなかった。
だけど、またチャンスはあたえられた。
さて、どうする?っていうのが悩みになってしまった。
ショーを作るのは楽しい。でも人に見せられるショーにするにはそれなりに練習しなければならない。時間も随分かかる。
ショーづくりに参加している間は、休日ゆっくりできることはほとんどない。
生活がメチャメチャになってしまうのだ。
平日遅れた仕事を休日に取り戻すこともできないのだ。
ホントにいつも消化し切れていないなにかを抱えることになって、いろんなことが中途半端になってしまうの。
すべては自分の至らなさ故なのだけれど。
こんな状態で次のショーづくりに参加する資格が自分にあるのか、わからない。
でも一度ショーづくりから離れたら、実質今回の大会がわたしにとっての最後になると思う。
期間をおけばまた技術レベルも下がってしまうし、なかなかハードな動きなので年齢的にも
限界はくる。学生時代からの経験者でもないわたしはがんばれても30歳までだと思う。
本当に今しかできないことなのだ。
多少の犠牲をはらってもつづけて、そして、金賞をとるという目標にむかってがんばってみるか
ここは、他人にかける迷惑とか、自分のやるべきことの優先順位とかを考えて、潔く引退すべきか
悩む。